札幌版次世代住宅補助制度
住宅の補助金制度である札幌版次世代住宅補助制度とは、どのような制度なのでしょうか。対象となる住宅や補助金額といった情報をまとめました。
札幌版次世代住宅補助制度とは
札幌版次世代住宅補助制度とは、高断熱・高気密の省エネルギー住宅の普及を推進するための補助金制度。CO2の大幅削減を目的に策定された札幌版次世代住宅基準(高断熱・高気密住宅の基準)でスタンダードレベル以上の新築住宅を取得する方に向けて、建築費用および住宅の断熱性能等の審査にかかる費用の一部を補助しています。
補助対象住宅の等級と補助金額
札幌版次世代住宅基準では、「外皮平均熱貫流率(UA値)」「一次エネルギー消費量」「相当隙間面積(C値)」の3つの指標をもとに、住宅性能を5段階で評価しています。
等級はトップランナー・ハイレベル・スタンダードレベル・ベーシックレベル・ミニマムレベルに分かれており、補助制度の対象となるのはスタンダード・ハイレベル・トップランナーの3つ。補助金額はスタンダードで110万円、ハイレベルで140万円、トップランナーで160万円となります。
申請の流れ
札幌版次世代住宅補助制度を利用するには、受付期間内に補助金登録申請を行い、札幌市から送られる登録決定通知の交付を受ける必要があります。
ただし、本申請を行う前に「工事完了」および「住宅の断熱性能等の審査(札幌版次世代住宅設計適合審査・札幌版次世代住宅工事適合審査)」を受けておくことが前提です。
また、誰でも補助を受けられるワケではなく、申請の件数が予定数を超えた場合は抽選となるので注意が必要です。
札幌版次世代住宅補助制度の対象要件
札幌版次世代住宅補助制度の対象となるのは、以下のすべての要件を満たす場合となります。
- 札幌市内の新築戸建て住宅で、札幌版次世代住宅基準の等級がスタンダードレベル以上
- 住宅以外の用途を設ける場合、住宅部分の面積が延べ面積の過半を占めること
- 令和4年4月以降に工事が完了して登録決定通知の交付を受けている、さらに本申請受付期間までに札幌版次世代住宅工事適合証明書の交付を受けていること
その他、申請者は「自らが居住するために補助対象の住宅を札幌市内に新築する」「市町村民税および都道府県税を滞納していない」「暴力団員または暴力団関係事業者ではない」といった要件を満たす必要があります。
この記事をつくるのに参考にしたサイト
参照元:札幌市HP(https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html)
参照元:札幌市HP(https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedai.html)
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